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トッテナムがバイエルンのコスタ獲得を検討、孫興民のライバル登場か

トッテナムがバイエルンのコスタ獲得を検討、孫興民のライバル登場か

Posted April. 21, 2017 08:30,   

Updated April. 21, 2017 08:32

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4戦連続でゴールを決めたが、完全に信頼されているわけではないようだ。孫興民(ソン・フンミン=25)が所属するトッテナム・ホットスパーがサイド攻撃要員の獲得を検討しているという。

英紙ミラーは20日、トッテナムがバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)のドウグラス・コスタ(27)を獲得するため移籍金として3000万ポンド(約438億ウォン)を考慮していると報じた。今季開幕を控えてクラブの史上最高額の移籍金に並ぶ3000万ポンドで獲得したムサ・シソコ(28)が無得点のまま不調が続くと、代替要員の獲得に乗り出したのだ。

同紙は、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)本大会グループリーグで敗退したトッテナムが来季により良い成績を出すためには、CL経験の豊富なコスタの獲得が必要だと指摘した。コスタは、CL54試合に出場し10得点、14アシストを記録している。先月8日に敵地で行われたアーセナル(イングランド)とのCL決勝トーナメント1回戦第2戦でもゴールを決め、チームの5-1の大勝に貢献した。

左ウィンガーでプレーするコスタの獲得が実現すれば、孫興民としては強力なライバルの登場となる。孫興民はトッテナムの不動のFWハリー・ケイン(24)を左サイドからサポートするときが多かった。だが、コスタとバイエルンとの契約期間が2020までとなっており、獲得が実現する可能性は低いとの見方も出ている。バイエルンのオーナーは、コスタが移籍を求めていることについて、「さらに年俸を上げてもらいたいようだが、別段効果はないだろう」と話した。これに対し、コスタは「イングランド、スペイン、フランスの複数のクラブと接触している。バイエルンがオファーを受け入れて、私を欲しがるクラブは移籍金を払えば済む問題だ」と言い、移籍に前向きな姿勢を示した。

孫興民は23日の午前1時15分、リーグ首位のチェルシーと対戦するサッカー協会(FA)カップ準決勝で、欧州リーグにおける韓国人の1シーズン最多得点記録となる20得点目に挑戦する。



李承鍵 why@donga.com