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孫興民がリーグ戦8点目、アジア勢シーズン最多得点に並ぶ

孫興民がリーグ戦8点目、アジア勢シーズン最多得点に並ぶ

Posted April. 03, 2017 09:03,   

Updated April. 03, 2017 09:03

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イングランド・プレミアリーグ(EPL)、トッテナム・ホットスパーの孫興民(ソン・フンミン=25)がEPLのアジア勢の1シーズン最多得点記録に並んだ。

孫興民は1日(現地時間)に敵地で行われたバーンリーFC戦で後半32分にチームの2点目を挙げ、チームの2-0勝利をけん引した。後半28分に途中出場した孫興民はピッチに入ってからわずか4分でデレ・アリのクロスを左足でノンストップで当ててネットを揺らした。これで今季リーグ戦8点目を記録した孫興民は奇誠庸(キ・ソンヨン=スウォンジー・シティ、28)が持っているアジア勢EPL1シーズン最多得点に並んだ。奇誠庸は2014~2015シーズンに8得点を挙げた。

トッテナムは、今季リーグ戦を9試合残している。孫興民はリーグ戦で試合当たり0.32ゴールを記録しており、アジア勢最多得点を超えて、初の二桁得点も狙える。孫興民は6日、奇誠庸が所属するスウォンジー・シティを相手に9点目を狙う。孫興民の1シーズンのリーグ戦最多得点はドイツ・ブンデスリーガのハンブルクでプレーしていた2012~2013シーズンに記録した12点だ。

孫興民が車範根(チャ・ボムグン)元代表監督(64)が保有する韓国人の欧州リーグ最多得点記録を更新できるかどうかにも注目が集まっている。車氏はブンデスリーガのレバークーゼンでプレーした1985~1986シーズンに19得点を挙げた。孫興民はリーグ戦8得点とイングランドサッカー協会(FA)カップ6得点、UEFAチャンピオンズリーグ1得点を入れ、今季に計15得点を記録している。FAカップ準決勝に進出しているトッテナムはリーグ戦を含めて少なくとも10試合を残している。孫興民の1シーズン最多得点は2014~2015シーズンにレバークーゼン所属で打ち立てた17得点だ。



李宗錫 wing@donga.com