高校野球で３年ぶりにノーヒットノーラン、野塔高校のシン・ミンヒョクが大記録

野塔（ヤタプ）高校の投手、シン・ミンヒョク（１８・写真）が高校野球の週末リーグでノーヒットノーランの大記録を達成した。

シン・ミンヒョクは２６日、京畿道利川（イチョン）野球場で行われた週末リーグの裕信（ユシン）高校戦で、９回を投げ、１死球を与えてノーヒットノーランを記録した。投球数は９６球で、奪三振は８個を奪った。高校野球でのノーヒットノーランは２０１４年の龍馬（ヨンマ）高校のキン・ミンウ（現ハンファ）以来３年ぶりだ。

シン・ミンヒョクは４回の送球ミスと６回の死球などで２度ランナーを塁に出したのを除いては裕信高校打線を圧倒した。９回裏の最終回には３者連続三振に仕留め、大記録を完成した。野塔高校は同日、裕信高校を２－０で下した。大韓野球ソフトボール協会は前期の週末リーグ終了後にシン・ミンヒョクに特別賞を授与する予定だ。

李憲宰 uni@donga.com