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朴前大統領の資産、前年比2億増の37億ウォン 4年間で11億ウォン増

朴前大統領の資産、前年比2億増の37億ウォン 4年間で11億ウォン増

Posted March. 24, 2017 08:29,   

Updated March. 24, 2017 08:30

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政府公職者倫理委員会が23日公開した高位公職者の資産公開対象には、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領も入っている。申告基準日(2016年12月31日)が、憲法裁判所の罷免決定前であるからだ。

朴前大統領は、2015年に比べて2億1896万ウォンが増えて37億3820万ウォンを申告した。現在住んでいるソウル江南区三成洞(カンナムグ・サムソンドン)の自宅の公示地価27億1000万ウォンと預金保有額10億2820万ウォンである。

朴前大統領は、就任した2013年2月25日の時点で、25億5861万ウォンの資産を申告した。4年間の在任期間中、財産が11億8000万ウォン増えた。三成洞の自宅の公示地価の上昇分が4億1000万ウォンである。残りの7億8953万ウォンはすべて預金額が増えた。毎年約2億1000万ウォンずつ支給された大統領給与のほとんどを貯蓄したものと見られる。一部では、三成洞の自宅の相場は、公示地価に比べてはるかに高いものと推定している。政府公職者倫理委員会の関係者は、「三成洞の自宅は、長い間取引がなくて、相場を反映する方法がない」と話した。

朴前大統領の資産申告内容は極めて単純だ。2013年の就任を機に処分した2008年式の現代(ヒョンデ)自のベラクルーズ車両(1994万ウォン)を除けば、4年間の任期中の申告内容は、三成洞自宅と預金の二つの項目だけだ。大半の高位公務員が、田畑などの不動産、株式、高価な宝石類、コンドミニアム・フィットネスセンターのメンバーシップなど、さまざまな資産を保有しているのとは対照的だ。



黃泰皓 taeho@donga.com