大会3連覇に挑んだエルペは2時間6分27秒で5位に終わった。国際男子部では2位のフェリックス・カンディエ(30=ケニア)からエルペまで4人が2時間6分台に入り、同大会が「記録の蚕室」であることを改めて証明した。昨年、国内で開催された各種国際大会でソウル国際マラソンと慶州国際マラソンなど東亜マラソンを除いた国際部門の優勝者が2時間5分台と6分台を記録した大会はなかった。
国際女子部ではマーガレット・アガイ(29=ケニア)が2時間25分52秒で1位になった。国内男子部ではユ・スンヨプ(25=江陵道庁、2時間14分1秒)が2015年に次いで2度目の優勝を飾り、国内女子部では2012年以来4連覇を達成したキム・ソンウン(28=三星電子、2時間32分20秒)が2年ぶりに頂上を奪還した。
8年連続で国際陸上競技連盟(IAAF)が認定するゴールドラベル大会として開かれた今大会は、フルコース(リレー含め)2万人、10キロコース1万5000人の計3万5000人あまりのマスターズランナーが参加し春を満喫しながらソウル都心を疾走した。
李承鍵 why@donga.com