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5位も2時間6分台、「名品マラソン」の威信を示す ソウル国際マラソン

5位も2時間6分台、「名品マラソン」の威信を示す ソウル国際マラソン

Posted March. 20, 2017 08:27,   

Updated March. 20, 2017 08:27

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国内マラソン大会史上最大規模で開かれた2017ソウル国際マラソン兼東亜(トンア)マラソンで新しいヒーローが誕生した。ケニアのエイマス・キプルト※(25、写真)は19日、ソウル光化門(クァンファムン)を出発し、蚕室(チャムシル)オリンピックメインスタジアムにゴールインする42.195キロのフルコースレースで2時間5分54秒を記録し勝利の月桂冠を被った。この記録は、昨年「青陽(チョンヤン)特急」ロヤナ・エルペ(29=青陽郡庁)が打ち立てた国内最高記録で大会記録(2時間5分13秒)には及ばないが、国内史上5位にあたる記録だ。

大会3連覇に挑んだエルペは2時間6分27秒で5位に終わった。国際男子部では2位のフェリックス・カンディエ(30=ケニア)からエルペまで4人が2時間6分台に入り、同大会が「記録の蚕室」であることを改めて証明した。昨年、国内で開催された各種国際大会でソウル国際マラソンと慶州国際マラソンなど東亜マラソンを除いた国際部門の優勝者が2時間5分台と6分台を記録した大会はなかった。

国際女子部ではマーガレット・アガイ(29=ケニア)が2時間25分52秒で1位になった。国内男子部ではユ・スンヨプ(25=江陵道庁、2時間14分1秒)が2015年に次いで2度目の優勝を飾り、国内女子部では2012年以来4連覇を達成したキム・ソンウン(28=三星電子、2時間32分20秒)が2年ぶりに頂上を奪還した。

8年連続で国際陸上競技連盟(IAAF)が認定するゴールドラベル大会として開かれた今大会は、フルコース(リレー含め)2万人、10キロコース1万5000人の計3万5000人あまりのマスターズランナーが参加し春を満喫しながらソウル都心を疾走した。



李承鍵 why@donga.com