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SKTが次世代AIロボット4種を公開

Posted February. 23, 2017 08:55,   

Updated February. 23, 2017 08:57

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SKテレコムが、世界最大のモバイル見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2017」で展示する次世代人工知能(AI)ロボット4種を公開した。

22日、SKテレコムは、「27日(現地時間)、スペインのバルセロナで開幕するMWC2017で、次世代AIロボット『ソーシャルボット』や『トイボット』、国内協力企業のAI連動ロボット『ペットボット』や『コマースボット』を披露する」と明らかにした。SKテレコムのソーシャルボットは、ユーザーが呼べば頭部の画面が、ユーザーの方向に向いた後、ユーザーの後をついて回る卓上型機器だ。画面を通しての感性表現ができる。人の手の動きも認識する。例えば「やめなさい」という意味で、手のひらを立てると、動作が止まる。

幼児向けの「トイボット」は、布で包まれているので、外観はぬいぐるみのように見える。子供が、「ママに会いたい」と言えば、親と電話でつないでくれる。親は電話をするとき、人形の目に搭載されているカメラで子供の姿を見ることができる。

IPL社の「アイジニー」は、犬に似たペットボットの形をしている。SKテレコムのAIホーム秘書「ヌグ(誰という意)」と連動して、言葉で命令を出すことができ、カメラでホームモニタリングができる。フューチャーロボット社のコマースボット「フュロデスク」は、決済サービスを提供する店舗用ロボットだ。顧客の接見や案内ができる。今後、AIと融合されれば、顧客別・店舗別適合型サービスが可能になる見通しだ。



金成圭 sunggyu@donga.com