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鄭雲燦元首相が大統領選挑戦を宣言

Posted January. 20, 2017 08:34,   

Updated January. 20, 2017 08:36

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鄭雲燦(チョン・ウンチャン)元首相が19日、自身のブランドとも言える「同伴成長」を掲げ、大統領選への挑戦を宣言した。2007年以降大統領選候補に名前が挙がってきた鄭氏が、10年経って大統領選に飛び込んだのだ。

鄭氏は同日、世宗(セジョン)文化会館で『私たちが行かなければ(進まなければ)ならない国、同伴成長が答えだ』の出版記念会で、「大韓民国を同伴成長国家にするために私の全てを投じる」とし、「金と権力が結託した腐敗と既得権の打破に全てを捧げる覚悟だ」と明らかにした。

鄭氏は一般の会社員にも安息月を与える「国民休息制」や中小企業部の新設など「同伴成長5大政策」を公約に掲げた。忠清南道公州(チュンチョンナムド・コンジュ)生まれの鄭氏は、経済学者で、ソウル大学総長を務め、2009~2010年には李明博(イ・ミョンバク)政府で首相を務めた。

鄭氏は当分の間、政党には身を置かず、第三地帯で進路を模索する。潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長の登場で、同じ忠清圏出身の鄭氏への期待も高まったという分析もある。

 

野党「国民の党」の朴智元(パク・チウォン)代表は祝辞で、「(国民の党に入党すれば)党代表として最も公正に同伴成長できるようにすることを約束する」とラブコールを送った。「正しい政党」の鄭雲天(チョン・ウンチョン)議員も、「正しい政党に迎えることができるのではないかと思って来た」と述べた。



黃炯? constant25@donga.com