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ドーピング疑惑のソトニコワ、平昌五輪参加に意欲

ドーピング疑惑のソトニコワ、平昌五輪参加に意欲

Posted January. 17, 2017 08:23,   

Updated January. 17, 2017 08:29

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ドーピング疑惑がもたれている2014年ソチ冬季五輪フィギュア、女子シングルスの金メダリスト、アデリナ・ソトニコワ(21=ロシア、写真)が来年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪参加に意欲を示した。

ソトニコワは最近、ロシアのメディア「OKマガジン」のインタビューで、「最近アイスショーに出演しているけど、いつかはスポーツの舞台に戻る計画だ。平昌五輪に出場して素敵な演技で人々に喜んでもらいたい」と話した。

ソトニコワはソチ五輪で疑問の判定が下された中で金メダルを獲得した。フィギュア女王、金姸児(キム・ヨナ)は完璧な演技を披露しながらも、ホームアドバンテージを味方にしたソトニコワに金メダルを譲らざるを得なかった。

五輪以降、ソトニコワはアイスショーやテレビ番組出演などの活動に集中してきた。足首のじん帯断裂で2014~2015シーズンの国際スケート連盟(ISU)グランプリ(GP)シリーズを欠場した。2015~2016シーズンのGPシリーズ第5戦での銅メダルが五輪以降の唯一のメダルだ。今シーズンも足首の負傷を理由にGPシリーズに参加しなかった。今のところ、平昌五輪に出場する可能性は高くない。

ソトニコワは、「以前は自分に関する否定的な世論に気を使ったり、心配もした。しかし今の自分は成長している。五輪金メダルは自分の手の中にある。自分がやり遂げたのだ」と語った。



李憲宰 uni@donga.com