チャンネルＡの「外部者たち」、時事芸能の新しい強者に

チャンネルＡの時事芸能番組「外部者たち」（火曜日午後１１時）が、開始からわずか３回で視聴率４％を超え、火曜日の夜の新しい強者となっている。

視聴率調査機関「ニルソンコリア」は１１日、「『外部者たち』の第３回の視聴率が４．２８７％（全国有料加入世帯基準）を記録した」と明らかにした。特に同日、１分当たりの最高視聴率は５．１９％にまで高騰した。パネルたちがチョン・ユラ容疑者のデンマークでのインタビューについて、「弁護士と一緒に力を入れて『被害者コスプレ』のリハーサルを準備した匂いがする」と指摘したくだりなどが大きな話題を集めた。

初放送で３．６８％を記録し、すでに総合編成チャンネル同時間帯首位となった「外部者たち」は同日、一部の地上波放送までを追い抜く勢いを見せた。ＫＢＳ２が昨年１１月に野心を持って放送を開始した「家事をする男たち」（２．７％）を軽く超えた。インターネットコミュニティやソーシャルネットワークサービス（ＳＮＳ）でも、「外部者たち」を巡るネットユーザーらの熱い反応が続いている。「パネルたちがもどかしい政治のことについてざっくばらんに話すのがいい」、「特に『振り込め詐欺ホットライン』の部分が面白かった」という反応が多かった。

１０日放送されたホットライン３回では、デンマークでチョン容疑者をインタビューをしたパク・フンギュ・フリーＰＤと電話を通し、現場の生の状況を聞き出した。

丁陽煥 ray@donga.com