Go to contents

C・ロナウド、FIFA年間最優秀選手賞を受賞

C・ロナウド、FIFA年間最優秀選手賞を受賞

Posted January. 11, 2017 08:45,   

Updated January. 12, 2017 10:46

한국어
今度もクリスチアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)だった。

ロナウドが10日、スイス・チューリッヒで開かれた国際サッカー連盟(FIFA)の「ザ・べスト・FIFAフットボールアウォーズ」2016表彰式で、男子部門の年間最優秀選手に選ばれ、2016年に最高の活躍をしたことを改めて証明した。同賞は、FIFAが2010年から2015年までサッカー専門雑誌「フランスフットボール」と共同で「FIFAバロンドール」として表彰を行ってきたが、バロンドールが分離し、FIFAが新たに制定した賞で年間最優秀選手賞に当たる。ロナウドは昨年12月にバロンドールを受賞した。

ロナウドは昨年のユーロ(欧州選手権)2016でポルトガルを史上初の優勝に導いた他、所属するレアル・マドリードのUEFA(欧州サッカー連盟)チャンピオンズリーグ優勝に貢献した。昨年12月、日本で開かれたクラブワールドカップ決勝でもハットトリックを達成するなど大活躍し、レアル・マドリードに優勝トロフィーをもたらすなど、最高の1年を過ごした。

このような圧倒的な実績のため、ロナウドは同日の受賞後に、「自分がもらうだろうと予想した」としながら「贅言をするまでもないだろう。2016年はサッカー人生で最高の年だ。自分がもらった賞の数々がそれを物語る」と話した。ロナウドは昨年12月のバロンドール受賞を手始めに欧州27ヵ国のメディアが投票で選ぶ「今年の欧州選手賞」、欧州サッカーエイジェント協会と欧州クラブ連合が共同表彰する「グローブ・サッカー・アウォーズ」など年末の表彰式でトロフィーを総なめした。

ロナウドはフットボールアウォーズ投票で34.5%を得票率で24.5%を得票したライバルのリオネル・メッシ(FCバルセロナ)を抜いた。7.5%を得票したアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)が3位、6.2%のネイマール(FCバルセロナ)が4位、5.1%のルイス・スアレス(FCバルセロナ)が5位につくなど、1位から5位までがスペインリーグのラ・リーガー所属だった。

フットボールアウォーズは、各国の代表監督と主将、ジャーナリスト、サッカーファンの投票で受賞者を選定するが、1位票には5点、2位票には3点、3位票には1点が与えられる。韓国代表のウリ・シュティーリケ監督はガレス・ベイル(レアル・マドリード)に1位票を入れ、ロナウドには3位票を入れた。代表チーム主将の奇誠庸(キ・ソンヨン=スウォンジーシティ)は1位票をメッシに、2位票をロナウドに入れた。

一方、フットボールアウォーズで女子の年間最優秀選手賞は米国代表のカーリー・ロイド(ヒューストンダッシュ)が受賞した。



李宗錫 wing@donga.com