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ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」がゴールデングローブ賞7冠に

ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」がゴールデングローブ賞7冠に

Posted January. 10, 2017 08:19,   

Updated January. 10, 2017 08:21

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第74回米ゴールデングローブ賞の授賞式でミュージカル映画「ラ・ラ・ランド(La la Land)」が7冠に輝いた。

8日(現地時間)、米ロサンゼルスのビバリーヒルトンホテルで行われた授賞式で、「ラ・ラ・ランド」は、ミュージカル・コメディ部門の作品賞を受賞した。作品を演出したデミアン・チャゼル監督は、監督賞と脚本賞を手にした。ハリウッド外国メディア記者協会が授与するゴールデングローブ賞は、毎年2月に行われるアカデミー賞授賞式の前哨戦と言われている。

主演男優賞も同様に「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングが、主演女優賞はエマ・ストーンが受賞し、一つの映画に出演したカップルが並んで主演賞を受賞した。「ラ・ラ・ランド」はこのほか、音楽賞(ジャスティン・ ハーウィッツ)や主題歌賞(シティ・オブ・スター)も受賞した。これで、ノミネートされた7つの部門をすべて受賞する珍記録を立てた。

この映画は、米ロサンゼルスを背景に、ジャズピアニスト(ライアン・ゴズリング)と女優を目指す女性(エマ・ストーン)との夢と愛を描いた映画だ。昨年、国内で公開された音楽映画「セッション」を演出したチャゼル監督の新作でもある。これに先立って、第73回ベニス国際映画祭の開幕作選定や主演女優賞受賞、第41回トロント映画祭観客賞受賞などの成績を上げた。国内でも先月7日に公開され、272万人の観客を集めた。



張善熙 sun10@donga.com