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往年の「コートの悪童」、ジョン・マッケンロー氏が来韓へ

往年の「コートの悪童」、ジョン・マッケンロー氏が来韓へ

Posted October. 27, 2016 08:19,   

Updated October. 27, 2016 08:20

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「コートの悪童」と呼ばれたテニスの伝説、ジョン・マッケンロー氏(57=米国)が11月12日から13日までソウル松坡区(ソンパグ)のSKハンドボール競技場特設コートで開かれる起亜(キア)自動車男子プロテニス(ATP)チャンピオンズツアーで、今なお衰えを知らない実力を見せてくれる。マッケンロー氏が韓国を訪れるのは、24年ぶりのこと。

今大会にはテニスの帝王として名を馳せたピート・サンプラス(45=米国)、マラト・サフィン(36=ロシア)、パット・キャッシュ(51=豪州)も出場する。12日には、サンプラス対サフィン、マッケンロー対キャッシュの1回戦が行われ、13日には決勝と3位決定戦が行われる。引退したシニア選手たちが戦うチャンピオンズツアーは世界ランキング1位もしくはグランドスラムシングルス決勝進出者だけが参加できる。

左利きのマッケンロー氏は1979年の全米ンオープンを皮切りに四大大会で7度も頂点の立ったが、試合が思うように運ばないとラケットを放り投げ、審判に激しく抗議するのもいとわない熱いパフォーマンスで知られる。マッケンロー氏は1992年にアンドレー・アガシとの親善試合のために来訪している。

四大大会シングルスで通算14度優勝したサンプラスは2007年にロジャー・フェデラーと国内で親善試合を行った。サフィンとキャッシュも四大大会優勝トロフィーを持っている。大会期間中、サンプラスのサーブに関するワンポイントレッスンやサイン会などのイベントも行われる。



김종석기자 キム・ジョンソク記者 kjs0123@donga.com