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弘大入口の京義線森の道に「本の通り」を造成

弘大入口の京義線森の道に「本の通り」を造成

Posted October. 27, 2016 08:19,   

Updated October. 27, 2016 08:21

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ソウル麻浦区(マポグ)弘大(ホンデ)入口駅前の京義(キョンイ)線「森の道公園」に、本をテーマにした通りが造成される。

麻浦区は28日、弘大入口駅の6番出口前に設けられた京義線本の通りの屋外広場で、本の過去と現在、未来を示す文化名所「京義線本の通り」をオープンすると、26日明らかにした。

本をテーマに通りを造成するのは、この地域の特色のおかげだ。麻浦区には3909件の出版・印刷会社があり、そのうち1047件が、弘益(ホンイク)大学周辺に集中している。このような環境を基に、京義線弘大入口駅6番出口からワウ橋までの250メートル区間に、本の通りが造成された。

京義線本の通りは、列車の形をしたブースや市民が愛する本100選が刻まれた造形物、テキストを形象化した森の造形物や旧西江(ソガン)駅舎を再現したミニフラットフォーム、かつての形をそのまま保存した廃線路などで飾られている。列車の形をしたブースは計14棟で構成されている。文学散策や人文散策、文化散策、児童散策、旅行散策などに分類されており、テーマ別に図書のPRや展示場など、様々な文化プログラム空間として使われる。

京義線本の通りは、韓国出版共同組合が3年間、委託運営することにした。午前11時から午後8時までにオープンし、月曜日は休みとなる。麻浦区の朴弘燮(パク・ホンソブ)区長は、「本や読書は学歴格差を断ち切る代案だ」と主張し、「弘益大学周辺の観光客らにも、ユニークな見物を提供することになるだろう」と話した。



노지현기자 ノ・ジヒョン記者 isityou@donga.com