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「氷速女帝」李相花、五輪3連覇に始動

Posted October. 25, 2016 09:20,   

Updated October. 25, 2016 09:29

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「氷速女帝」李相花(イ・サンファ=27、スポーツトト、写真)が冬季五輪3連覇に向けて第一歩を踏み出す。第51回全国男女種目別スピードスケート選手権が、その舞台だ。2010年のバンクーバー五輪と2014年のソチ五輪の女子500メートルで金メダルを獲得した李相花は、2018年平昌(ピョンチャン)大会で3連覇に挑戦する。これまで冬季五輪の同種目で3連覇に達成したのは米国のボニー・ブレア(1988、1992、1996)だけだ。

李相花は、昨シーズンに膝の負傷を抱えながらも相変わらずの活躍を見せた。昨シーズンに6回あったW杯シリーズで第1~4戦までの4大会だけに出場して金メダル四つと銀メダル二つを獲得したほか、今年2月の種目別世界選手権の女子500メートルでも優勝した。李相花は5月にカナダに渡り、6ヵ月近く滞在しながら今シーズンに備えてきた。

昨年の同大会は、2回目のレース途中、滑り落ちるアームバンド(腕章)を剝ぎ取ろうとして失格処分を受けた悔しい記憶がある。推薦選手枠で辛うじて代表に選出され、W杯シリーズに出場したものの、少なくない気苦労は避けられなかった。

男子長距離の看板、李承勳(イ・スンフン=28)とバンクーバー五輪男子500メートルの金メダリスト牟太釩(モ・テボム=27、以上大韓航空)も今大会に出場する。

一方、2016~2017国際スケート連盟(ISU)のスピードスケートW杯派遣代表選考戦を兼ねた種目別スピードスケート選手権は、26日から28日まで開かれる。ここで選ばれた22人(男子12人、女子10人)が今シーズンのISUスピードスケートW杯シリーズ第1~4戦に出場する。2016~2017ISUW杯シリーズは11月11日から中国ハルビンで開幕する第1戦を皮切りに、第6戦まで全6大会が開かれる。



이헌재 イ・ホンジェ記者 기자uni@donga.com