Go to contents

賞金総額4億、アーチェリーの韓国一を争う 現代自動車鄭夢九杯創設

賞金総額4億、アーチェリーの韓国一を争う 現代自動車鄭夢九杯創設

Posted October. 20, 2016 07:23,   

Updated October. 20, 2016 07:36

한국어

賞金総額が4億ウォン超の国際最大規模のアーチェリー大会「現代(ヒョンデ)自動車・鄭夢九(チョンモング)杯韓国アーチェリー大会2016」が20日から3日間、ソウル蚕室(チャムシル)総合運動場補助競技場(20、21日)とオリンピック平和の広場(22日)で行われる。

今大会にはリオ五輪で全種目席巻を達成した6人の代表選手(男子部=ク・ボンチャン、キム・ウジン、イ・スンユン、女子部=チャン・ヘジン、キ・ボベ、チェ・ミソン)を含め男女80人ずつ計160人が出場し韓国一を争う。大韓アーチェリー協会は今年開催した主要5大会の入賞成績を基準に、高等部と大学部、一般部の上位ランカーたちに出場権を与えた。

競技方式は五輪と同じだ。ランキングラウンドを行った後、トーナメントで1位と64位、2位と63位が対戦する方式だ。初日の20日には男女部のランキングラウンドが行われ、21日にはラウンド64~ラウンド16、最終日の22日には準々決勝~決勝が行われる。男女の優勝賞金1億ウォンずつを含め、今大会は総額4億4400万ウォンの賞金がかかっている。2位は5000万ウォン、3位は2500万ウォンだ。4~8位にも賞金が与えられ、4位は1500万ウォン、5~8位はそれぞれ800万ウォンずつだ。

今年初めて開催される大会は、リオ五輪で全種目を席巻した韓国アーチェリーのプライドを高め、世界最強の競技力をさらに高めることを目標に創設された。大会名は1985年から12年間、大韓アーチェリー協会長を務め、韓国アーチェリーの発展をけん引した鄭夢九・現代自動車グループ会長の名を取ってつけた。

鄭会長は、今も大韓アーチェリー協会の名誉会長を務めており、長男の鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車副会長が協会長だ。



이종석기자 イ・ジョンソク記者 wing@donga.com