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金英蘭法施行で法人カード使用が激減

Posted October. 04, 2016 07:21,   

Updated October. 04, 2016 07:33

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「不正請託及び金品などの授受禁止に関する法律」(金英蘭法)の実施後、飲食店や飲み屋での法人カードの決済金額が9%ほど減ったことが、調査の結果分かった。特に、韓定食店での法人カードの利用額は18%も激減した。

3日、BCカードによると、金英蘭(キム・ヨンラン)法実施直後だった9月28日、29日と、その4週間前の同じ曜日である8月31日、9月1日のクレジットカードの使用内訳について分析した結果、飲食業の中でも高級飲食店の多い韓定食店での法人カードの使用額は17.9%も減少して下げ幅が最も大きく、中華料理店も15.6%減少した。

同期間、飲み屋業種における法人カードの利用額は9.2%が減少した。BCカードのビックデータセンターは、「金英蘭法の施行によって接待が減少し、割合高価な飲食店や飲み屋での法人カードの利用額がより多く減少した」と分析した。

法人カードで1回あたりの食事代や酒代も減った。飲食業種での法人カード決済1件当たりの利用金額は、法施行前は平均5万5994ウォンだったが、施行後は5万1891ウォンへと、7.3%も減少した。飲み屋業種では、1件当たり15万6013ウォンから15万923ウォンへと、3.3%減少した。BCカードの関係者は、「金英蘭法が1人当たりの食事費の限度を3万ウォンへと制限した効果が、一部で現れている」と話した。



정임수기자 チョン・イムス記者 imsoo@donga.com