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ゴルフにもぼっち族、一人食事に続き新トレンドに

ゴルフにもぼっち族、一人食事に続き新トレンドに

Posted October. 04, 2016 07:20,   

Updated October. 04, 2016 07:34

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最近、一人食事や一人飲みが増えている中、フィールドでも一人でゴルフを楽しむぼっち族が新しいトレンドとして広がりを見せている。

「不正請託および金品など授受の禁止に関する法律」(金英蘭法)の影響で接待ゴルフがなくなり、割り勘が一般化し、周囲の目を意識せず軽くゴルフ場に向かうぼっち族が増えている。

ゴルフ仲間あっせん専門ポータルのメンナルゴルフ(www.mennalgolf.com)は、一人でも気軽くにラウンドを楽しめるふれあいの場を提供している。同サイトは、全国の主要ゴルフ場で3チーム以上が参加する大会形式のアマチュア同好会を随時開催している。会合に参加するためには、ホームページの会員になれば良い。既存のゴルフ関連サイトも似たようなサービスを提供しているが、一緒にラウンドする相手の情報がない場合が多く、不便が多かった。

しかしメンナルゴルフは、年中毎日同じ時間帯に同じゴルフ場でゴルフ会合を開き、会員が加入する際に提供したハンディーや性別、年齢などの情報をもとにチームを組んでくれる。

ラウンド料金も団体基準が適用され、10~20%割安だ。ゴルフ場側から追加で1、2人分の無料ラウンドチャンスが与えられれば、その恩恵を参加者全員分で割るので料金はさらに安くなる。ゴルフ会合が終わった後は、親交を深めるための食事会や、スコアに応じた表彰式なども開催する。

メンナルゴルフは、地域別に会合を運営する競技委員長も募集している。選定された競技委員長には会合の実績に応じて、最高で月200万ウォンの運営費が支援される。メンナルゴルフのパク・スチョル代表は、「最近ゴルフ場利用者が減っているのは、スケジュールの調整や仲間の募集などが容易でないのも大きな原因となっている。誰でも簡単で気軽くにゴルフが楽しめる環境を提供するためにも、ゴルフの高い壁を崩して真の社交の場にしていきたい」と話した。



김종석기자 キム・ジョンソク記者 kjs0123@donga.com