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鉄鋼・石油化学の研究開発に1兆2500億ウォン投資 政府が産業強化策

鉄鋼・石油化学の研究開発に1兆2500億ウォン投資 政府が産業強化策

Posted October. 01, 2016 09:20,   

Updated October. 01, 2016 09:21

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政府は、鉄鋼・石油化学産業の過剰設備を解消し、次世代エンジンを創出するため、民間と手を組んで2021年まで、鉄鋼・化学研究開発(R&D)に計1兆2500億ウォン以上を投資する。メーカー各社が主力製品を高付加品目に切り替えれば、破格のR&D金融・税制上インセンティブを提供し、自主的事業再編を誘導するという構想だ。

政府は先月29日、政府ソウル庁舎で柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政部長官の主宰で、「第5回産業競争力強化を巡る関係閣僚会議」を開き、このような内容の「鉄鋼・石油化学産業競争力強化策」を発表した。

この強化策の中で最も目を引くのは「水素還元製鉄工法」の開発だ。政府は高炉で溶銑を生産する際、石炭の代わりに水素を活用して温室効果ガスを15%削減し、6兆ウォンの新規投資を引き出すことができるだろうと期待している。



세종=손영일 世宗市=ソン・ヨンイル記者 기자scud2007@donga.com