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米議会、北朝鮮の国際金融網利用封鎖法案を発議

米議会、北朝鮮の国際金融網利用封鎖法案を発議

Posted October. 01, 2016 08:37,   

Updated October. 01, 2016 09:23

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米下院がオバマ政府の全方位的な北朝鮮制裁基調に歩調を合わせて、北朝鮮を国際金融網から排除し、これに違反する機関に制裁を加える超強硬法案の立法手続きに着手した。共和党の下院「外交委員会アジア及び太平洋小委員会」委員長のマット・サーモン議員は先月28日(現地時間)、「北朝鮮国際金融網遮断法案(H.R.6281)」を発議した。共和党と民主党の議員9人が共同発議者となった。

同法案が議会を通過すれば、国際金融取引に欠かせない国際銀行間通信協会(SWIFT)が北朝鮮の朝鮮中央銀行や核開発に関与した北朝鮮の金融機関に金融サービスを一切提供できなくなる。

これに反すれば、米大統領がSWIFTを制裁できる。国際基軸通貨であるドルで決済する道を閉ざし、北朝鮮の金の流れを完全に断つ考えだ。

米国とEUは2012年3月、イランに対して金融制裁を行い、イラン中央銀行をはじめ30機関をSWIFTから強制的に脱退させたことがある。



워싱턴=이승헌 ワシントン=イ・スンホン特派員 특파원ddr@donga.com