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思い出の韓・マレー戦、サッカーOBたちが伝説の対決を再現

思い出の韓・マレー戦、サッカーOBたちが伝説の対決を再現

Posted September. 30, 2016 09:05,   

Updated September. 30, 2016 09:08

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1970年代にサッカーファンを沸かせた韓国とマレーシアの元サッカー代表たちが「思い出のOB戦」を行う。

来月1日、江原道春川市(カンウォンド・チュンチョンシ)の松岩(ソンアム)レポーツタウンで開幕する第11回全世界韓民族サッカー大会の前哨戦に金正男(キム・ジョンナム)、金浩(キム・ホ)、イ・ヨンム、金鎮国(キム・ジングク)ら往年のスター選手が一堂に会する。マレーシアからもソチンオンやサントシング、ジャマナセルらが出場する。

韓国とマレーシアは、パクスカップ(韓国)とメルデカカップ(マレーシア)のサッカー大会で優勝を争うなど、一時はアジア最大のライバルだった。マレーシアは1971年に開催されたミュンヘン五輪のアジア予選で韓国を破って五輪出場権を獲得した。両国の元代表らが、韓国の海外同胞が集まってサッカーを通じて和解と友情を深める場を盛り上げるため、40年ぶりに再結集した。

(社)全世界韓民族サッカー連合会が主催・主管し、文化体育観光部、国民体育振興公団、大韓体育会、春川市が後援する同大会は、国内外から49チームが参加し、来月1月から4日まで熱戦を繰り広げる。1960年代と70年代にドイツに鉱員や看護師として派遣され、現地で定住しているドイツチームをはじめ米国、英国、アルゼンチン、中国、日本、ラオスなど12ヵ国からの29チームが含まれた。今大会は2004年7月、米国シカゴで初めて開催されて以来、2006年の第2回大会から国内で開催されている。

キム・ソンス全世界韓民族サッカー連合会長は、「海外同胞たちがサッカーを通じて和解と分かち合う場を作り、韓民族としての一体感とプライド、愛国心を高揚することが大会の目的だ」とし、「今年はマレーシアの元代表らが訪問し、韓国の元代表と再会するので特別な意味がある」と話した。



춘천=이인모기자 春川=イ・インモ記者 imlee@donga.com