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朴大統領、「頂上に登る直前が最も苦しい」

朴大統領、「頂上に登る直前が最も苦しい」

Posted September. 29, 2016 07:28,   

Updated September. 29, 2016 08:31

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朴槿恵(パク・クンへ)大統領は28日、「大胆な革新と構造調整を通じて産業の体質を改善し、中央と地方、政界、国民が心を一つにして結束すれば、いかなる問題も十分に解決できる」と強調した。

 

朴大統領は同日、京畿道高陽市一山西区(キョンギド・コヤンシカ・イルサンソク)のキンテックスで開かれた地域希望博覧会での演説で、「高い山を登る時、最も苦しいのは頂上を目前にした最後の瞬間だ」とし、「体力を消耗し、酸素は不足し、天候も悪くなるためだが、私たちが直面した今の状況はこれと相違ない」と診断した。

そして、「韓国の主力産業の競争力が弱まっているうえ、北朝鮮の核実験とミサイル挑発という非常に危険な突発変数まで抱えている」とし、「しかし、私たちは最後の峠を越え、頂上に登る十分な力量を有している」と強調した。

朴大統領は、地域発展のパラダイムを「若者の念願である雇用は増やし、地域経済の発展を遮る規制は取り除き、地域に活力を吹き込む創造経済は倍増し、地域住民の生活の質を高める希望を分け合うこと」と提示した。朴大統領は、「規制フリーゾーン特別法が通過すれば、投資と雇用を増やし、地域と国家の競争力を高めることができる」とし、国会の速やかな処理を注文した。



장택동 チャン・テクトン記者 기자will71@donga.com