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帰国した朴炳鎬、「メジャー投手は思ったより強かった」

帰国した朴炳鎬、「メジャー投手は思ったより強かった」

Posted September. 29, 2016 07:28,   

Updated September. 29, 2016 08:33

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先月26日に指手術を受けて早めにシーズンを終えた朴炳鎬(パク・ビョンホ=30、ミネソタ・ツインズ)が28日、帰国した。今年1月に出国から約8ヵ月半ぶりの帰国だ。朴炳鎬は、「(トリプルAで)もう一度(大リーグに)昇格しようと頑張って準備している途中痛みが出た。我慢してみたけど、結局手術を受けることになった。残り時間、しっかり体を作って来年再度挑戦したい」と、予想より早く帰国した理由を説明した。

米国で初期のリハビリを終えており、11月からは軽い打撃練習を行う予定だ。朴炳鎬は、「スプリングトレーニング期間に完璧な体を作るのは問題なさそうだ」と話した。来年3月に開催されるワールドベースボール・クラシック(WBC)への参加については、「自分が決められることではないので分からないけど、それまでに体は完璧な状態に準備しておくだろう」と代表選出に意欲を示した。

朴炳鎬は、「思ったより相手が強かった。平均球速が速い上、ボールの変化も多かった。適応するために頑張ったけど、足りなかったようだ」と言い、「打撃フォームをより簡潔に変えなければパワーのある投手に太刀打ちできないことを体で覚えた」と話した。

開幕の4月だけで6本塁打を放ち無事メジャーリーグに定着するとみられた。だが、スランプを乗り越えられず、打率は.191まで下がり、62試合、12本塁打でシーズンを終えた。朴炳鎬は、「シーズン序盤に何度も本塁打を放った時も、実は打率はあまりよくなかった。そのとき、もう少し軽い気持ちでやっていればどうだったんだろう、という悔いはある」と振り返った。

夢の舞台で高い壁を実感したが、決意はさらに強くなった。

「適応期だとは思っていたけど、それでも悔いは残る。来年に良いプレーができるためには、もっと強くならなければならない。メジャーリーグで本塁打を12本放ったことは、来年に向けた準備をするのに確かにプラスになるだろう。もっと自信をもって準備したい」

リハビリ中に同僚たちの「ルーキーヘイジング」(新人いじめ)を見守った朴炳鎬は、「来年はシーズンが終わるまで残って、ミネソタでルーキーヘイジングをしてみたい」と語った。



인천=임보미기자 仁川=イム・ボミ記者 bom@donga.com