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ヤフージャパン、全従業員に週休3日制を導入検討

ヤフージャパン、全従業員に週休3日制を導入検討

Posted September. 26, 2016 08:19,   

Updated September. 26, 2016 08:34

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ソフトバンクグループ傘下の情報技術(IT)大手ヤフーが、全従業員を対象に週休3日制の導入を検討している。宮坂学社長が最近、従業員にこのような方針を伝えたと、日本のメディアが24日、報じた。

ヤフーは、ひとまず現行の週休2日制を続け、休みの曜日を土日だけに限定せず自由に選べる制度を導入する方針だ。その後、数年以内に全従業員約5800人を対象に段階的に週休3日制に移行する計画だ。給与をどのように調整するかは今後検討する。

宮坂社長は24日、共同通信のインタビューに応じ、「労働時間と生産性の問題は重要な経営テーマで、課題はあるが、やっていきたい」と述べた。毎日新聞は、「カジュアル衣料品店『ユニクロ』を展開するファーストリテイリングが転勤のない地域正従業員に週休3日制を導入するなどの事例はあるが、大手企業が本社部門で働く正従業員などに導入すれば極めて異例だ」と報じた。

同社が破格の勤務制度を導入するのは、育児や看護などによる従業員の離職を防ぎ、ライバル会社に対抗して優秀な人材を確保する狙いがある。最近、日本ではトヨタが1週間に1日出勤する在宅勤務を導入するなど勤務方式の革新の試みが続いている。保守的な銀行でも在宅勤務が急速に広がっている。「1億総活躍社会」を掲げる安倍晋三首相も、夜勤の上限ラインを決めるなど長時間労働慣行を改善し、既婚女性が一線で働くよう促している。



도쿄=장원재특파원 東京=チャン・ウォンジェ特派員 peacechaos@donga.com