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野党議員が解任建議案を「傲慢、喜劇」と批判

野党議員が解任建議案を「傲慢、喜劇」と批判

Posted September. 24, 2016 08:31,   

Updated September. 24, 2016 09:02

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「金在水(キム・ジェス)長官の解任建議案は傲慢であり、喜劇である」

農林畜産食品部の金在水長官に向かって「不動産投資の天才」と批判していた野党「国民の党」の黄柱洪(ファン・ジュホン)議員が、公に解任建議案を批判していて注目を集めている。

国会農林畜産食品海洋水産委員会の国民の党の幹事である黄議員は、人事聴聞会を控えた先月29日、報道資料を通じて、「公職在職期間中に不動産投資を通じて私益確保にのみ打ち込んでいたではないか」と、金長官を叱咤した。しかし黄議員は、野党3党の院内代表が金長官解任権議案提出に合意した翌6日の党議員総会で「解任建議案の再検討」を主張し反対の声を上げた。

黄議員は23日も、金長官解任権議案の不当性を指摘する長文を自分のホームページに掲載した。黄議員は、「法や憲法の趣旨によると、人事聴聞会での問題は解任建議の事由にはならない」といい、「人事聴聞会経過報告書を採択(又は不採択)後、人事聴聞会と関連して国会がすべきことは法的にない」と主張した。

黄議員は、「法理的、論理的、現実的に窮地に追い込まれた人たち(共に民主党や正義党)は、長官就任当日(9月4日)、金在水が慶北(キョンブク)大学同門サイトのコミュニティ(バンド)に掲載した内容自体が解任建議事由になると主張している。極めて見苦しい言い訳と言わざるを得ない」と言い、「(解任建議を巡る議論が招く)農政へのずさんな監督や農政の部分的支障、これによる農村や農民の被害は誰が責任を持つのか」と問い返した。

黄議員の主張に、国民の党はもとより、最大野党「共に民主党」の一部からも「所信ある発言だ」という評価が出ている。



길진균기자 キル・ジンギュン記者 leon@donga.com