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CJ大韓通運、1227億ウォン投じて宅配分類自動化を全面導入

CJ大韓通運、1227億ウォン投じて宅配分類自動化を全面導入

Posted September. 23, 2016 08:57,   

Updated September. 23, 2016 09:02

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国内首位の宅配会社「CJ大韓(テハン)通運」が、全国宅配サブターミナルの分類自動化に、計1227億ウォンを投資すると、22日明らかにした。現在、ハブターミナルだけで運営している自動分類を、サブターミナルにまで拡大するものであり、宅配の出発が早くなり、宅配運転手の勤務環境も改善されるものとみられる。

全国5カ所にあるハブターミナルを運営しているCJ大韓通運は、全国200ヵ所あまりでサブターミナルを運営している。CJ大韓通運は、来月から2018年4月までに順次、国内中小企業と共同で研究開発した「ホイールソーター」をサブターミナルに設置する計画だ。ホイールソーターとは、コンベヤに乗って動く宅配箱を指定区域に押し入れて地域別に自動分類する装備だ。

設置が完了すれば、宅配分類のすべての過程が自動化される国内初事例となる。自動化されれば、分類作業にかかる時間は従来の2~4時間から1時間ほどへと大幅に短縮され、配送に取り組む宅配運転手らの出発時間が早まる効果が生まれる。CJ大韓通運側は、「顧客満足度が高まるのはもとより、宅配運転手らに時間的余裕ができるので、再びターミナルに戻って2次配送に出て行ったり、荷主営業に乗り出す形で、収益性を高めることができるだろう」とし、「これを通じて、物量が増える好循環が生まれるだろうとみている」と明らかにした。



김성규기자 キム・ソンギュ記者 sunggyu@donga.com