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米上院議員19人「セカンダリー・ボイコット」要求

米上院議員19人「セカンダリー・ボイコット」要求

Posted September. 20, 2016 07:32,   

Updated September. 20, 2016 07:46

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米上院議員19人が、核とミサイル挑発を続ける北朝鮮に対する制裁を強化し、北朝鮮制裁に及び腰の中国の企業と銀行に対する「セカンダリー・ボイコット」(第三者制裁)を求める連名書簡をオバマ大統領に送った。

 

米上院外交委員会東アジア・太平洋小委員会のコリー・ガードナー委員長はこのような内容が含まれた書簡を16日にオバマ大統領に送ったと、18日(現地時間)明らかにした。この書簡には、共和党のドナルド・トランプ陣営の座長であるジェフ・セッションズ議員をはじめ共和党予備選の候補だったテッド・クルーズ、マルコ・ルビオ議員など18人が参加した。

書簡は、「北朝鮮の相次ぐ挑発に対抗して北朝鮮と北朝鮮政権を支援する団体、特に中国の団体に対する米国の制裁を拡大し、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を急がなければならない」と主張した。また、「米日韓3国の協力を強化する実現可能な速やかな措置」を求めた。

さらに書簡は、「現在、議論されている国連の新たな北朝鮮制裁決議案では『住民の生活のための原油貿易は例外とする』といった中国が北朝鮮制裁を事実上回避することに利用した弱点を取り除かなければならない」とし、実効的な対策づくりを強調した。



워싱턴=이승헌 ワシントン=イ・スンホン特派員 특파원ddr@donga.com