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朴城鉉とレクシー・トンプソンが韓米長打対決 ハンファ金融クラシック

朴城鉉とレクシー・トンプソンが韓米長打対決 ハンファ金融クラシック

Posted August. 31, 2016 08:30,   

Updated August. 31, 2016 08:40

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韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーで存在感を増している朴城鉉(パク・ソンヒョン=23、NEFS)は先週、ハイワンリゾート女子オープンで図らずも「故意に棄権したのでは」との批判を浴びた。

初日に4オーバーと出遅れた朴城鉉は2日目の9ホールでスコアを6つも落としては、キャディの負傷を理由に試合を放棄した。KLPGAツアーによると、このような理由での棄権は初めてだという。このため、平均打数1位(69.51打)を守りたい思惑があるのではないかとの疑問の声が上がっている。選手が棄権した大会の記録は認められないからだ。最善を尽くさなかったという厳しい視線を受ける中、朴城鉉のキャディが直接「やむを得ない状況」だと釈明した。

3大会連続の優勝を狙った同大会で批判を浴びた朴城鉉が、来月1日から4日間、忠清南道泰安(チュンチョンナムド・テアン)のゴールドベイCC(パー72)で開幕するKLPGAツアー・ハンファ金融クラシックに出場する。賞金総額12億ウォンに優勝賞金3億ウォンの大型大会だ。朴城鉉は最近、外部との接触を避け、大会準備に打ち込んでいるという。KLPGAツアーの事前インタビューも断った。

巻き返しの舞台が欲しい朴城鉉は、米女子ツアー(LPGA)でプレーしているレクシー・トンプソン(21=米国)との韓米長打対決でも注目を集めている。世界ランキング13位の朴城鉉は、ドライバーの平均飛距離が265ヤードと国内ではトップで、世界ランキング4位のトンプソンは281ヤードでLPGAツアー1位だ。二人は昨年、仁川(インチョン)スカイ72CCで開催されたLPGAツアー・KEBハナ銀行選手権では優勝争いを繰り広げ、トンプソンが優勝し朴城鉉が2位に入った経験もある。爆発的な長打を活かした朴城鉉は5イーグルを記録しKLPGAの同部門2位で、8イーグルを奪っているトンプソンはLPGAの同部門トップだ。

トンプソンとともにLPGAツアーで通算4勝を挙げているジェシカ・コルダ(米国)、今季LPGAツアーで2勝を挙げた昨年の同大会王者の野村敏京(日本)と申智愛(シン・ジエ(ハンファ)も優勝候補だ。



김종석기자 キム・ジョンソク記者 kjs0123@donga.com