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キム・ボギョン、 KLPGAツアー最多の237試合出場記を録数

キム・ボギョン、 KLPGAツアー最多の237試合出場記を録数

Posted August. 27, 2016 08:24,   

Updated August. 27, 2016 08:59

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20代序盤の選手が支配する韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーにおいて、30歳は還暦扱いを受ける。しかし、いつの間にかツアーデビュー12年目を迎えるキム・ボギョン(30=ヨジン建設、写真)は最近、後輩たちに堂々と立ち向かいながら、黙々とフィールドを練り歩いている。

キム・ボギョンが大会に参戦するたびに、KLPGAツアーの最多試合出場記録が更新されている。先週のボグナーMBN女子オープンでツアー最多出場記録(237試合)を打ち立てては、江原道旌善(カンウォンド・チョンソン)のハイワンリゾート(パー72)で今週開幕するハイワンリゾートオープンで通算238試合目に参戦し、自身の記録を塗り替えた。

2006年にツアーでビューし、通算4勝を挙げたキム・ボギョンは、予選敗退が22度しかないほど、起伏のない安定したペースを維持している。通算獲得賞金は21億7300万ウォンを上回る。華やかではないが、強い。その秘訣は汗以外にはない。毎大会、一番遅くまでパットグリーンに残って練習を行うことでも有名だ。プロデビュー以来、欠かさず毎日9時間近く練習をしてきたというキム・ボギョンは、「実力が優れているとは思わない。練習で粘らなくてはならない。経験を重ねていくうちにメンタルも強くなった」と話した。

必ずしも裕福ではない家庭で、父キム・ジョンウォンさん(61)がいつもキャディーを務めるキム・ボギョンは、「選手としてプレーする間、両親の老後対策を立てなければならない。シードを逃したり賞金が出費より少なくなれば、未練なくクラブを手放す。引退後は、静かに家畜を飼いながら暮らしたい」と話した。

キム・ボギョンは、初日に4アンダー68を記録し、首位に1打差の3位タイで終え、2日目でも先頭グループに残った。



김종석기자 キム・ジョンソク記者 kjs0123@donga.com