Go to contents

孫興民、EPL1年でドイツ復帰か

Posted August. 25, 2016 07:35,   

Updated August. 25, 2016 08:22

한국어
孫興民(ソン・フンミン=24・トッテナム)は再びドイツのブンデスリーガ戻るだろうか。

13人目の韓国人プレミアリーガ―、孫興民のドイツ復帰説がくすぶっている。スカイスポーツドイツ版をはじめ欧州のスポーツ専門メディアは24日、「ヴォルフスブルクが移籍金1700万ユーロ(約215億ウォン)で孫興民の獲得を進めている」と報じた。ボルフフスブルクは昨季にリーグ8位に終わったが2014~2015シーズンは2位だった。

ブンデスリーガのレバークーゼンで活躍した孫興民は昨季開幕を控えて移籍金3000万ユーロ(約380億ウォン、推定)でプレミアリーグに進出した。アジア勢では過去最高額の移籍金を記録したが、トッテナムでの活躍は期待に及ばなかった。シーズン途中負傷でしばらく出場できなかっただけでなく、復帰後もコンディションの調整に苦労しながら8得点5アシストを記録した。

孫興民は、レバークーゼンでプレーした2年間、リーグ61試合に出場し21得点(2013~2014シーズンに10得点、2014~2015シーズンに11得点)を挙げ、ハンブルク所属だった2012~2013シーズンを含め、3シーズン連続の二桁得点を記録した。ヴォルフスブルクも、そこを高く評価している。孫興民はリオ五輪のグループステージでドイツを相手にゴールを決めた。

孫興民のドイツUターンを伝える報道が相次いでいるが、まだ即断は禁物だ。英国の各メディアは、「トッテナムは、まだ孫興民に大きな期待をかけている。トッテナムの今季のプランにも彼が含まれている」と伝えた。トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が依然として孫興民を信頼しているとの報道も続いている。孫興民自身も、昨季を終えて韓国で開かれたファン交流会で、「最初のシーズンは期待に及ばなかったが、これから良くなると思っている。来季には良い姿を見せたい」と名誉回復を誓った。

欧州サッカーの夏の移籍市場は31日で締め切られる。孫興民は翌9月1日にソウルW杯競技場でロシアW杯アジア最終予選第1戦となる中国戦に出場することが予定されている。ウリ・シュティーリケ代表監督とトッテナムとの合意に沿って、孫興民は最終予選の第1、2戦のうち1試合だけプレーしてトッテナムに復帰することになっている。移籍が決まる場合、シュティーリケ監督の構想にも影響が出るのは間違いない。



이승건기자 イ・スンゴン記者 why@donga.com