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化粧品スタートアップ「ミミボックス」、730億ウォンのグローバル投資を誘致

化粧品スタートアップ「ミミボックス」、730億ウォンのグローバル投資を誘致

Posted August. 11, 2016 06:57,   

Updated August. 11, 2016 07:10

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情報技術(IT)を融合させた化粧品流通事業を手掛けているミミボックスが、730億ウォンのグローバル投資を誘致した。ミミボックスは10日、米国系ベンチャーキャピタル(VC)であるフォーメーショングループやグッドウォーターキャピタルから、6595万ドル(約730億ウォン)の投資を誘致したと発表した。これで、2011年の起業後に誘致した投資金は計1億ドル(約1105億ウォン)に上る。

ミミボックスは昨年、同じ複数のVCから2度にわたって、計2950万ドル(約330億ウォン)を誘致した経緯がある。ミミボックスは2014年までは、化粧品サンプルの定期配送事業で500万人の会員を確保し、最近は、製品ブランドを立ち上げ、独立型店舗をオープンするなど、オフラインでの事業を拡大させている。今回の投資金は、モバイル技術やデータインフラ、グローバルネットワーク構築に投資する予定だ。

ミミボックスは6月、ソウル江南区(カンナムグ)に初めてオフライン店舗をオープンしたのに続き、6日はソウル麻浦区(マポグ)に2号店をオープンした。ミミボックスの関係者は、「年内に10店舗以上のオフライン店舗を、ソウル新村(シンチョン)や明洞(ミョンドン)などにオープンする計画だ」と明らかにした。

政府も国内スタートアップの投資誘致に積極的に乗り出している。未来創造科学部(未来部)や文化体育観光部は先月29日から3日間、米ロサンゼルスで「創造経済グローバルロードショー」を開き、国内スタートアップの投資誘致を支援した。この行事でストロングベンチャーズやBAMベンチャーズなどの有名VCが、韓国スタートアップに1237万ドルを投資する内容の議論が行われたと、未来部は明らかにした。



김재희기자 キム・ジェヒ記者 jetti@donga.com