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イ・ミリム、初日に快調の首位発進  全英リコー女子オープン

イ・ミリム、初日に快調の首位発進  全英リコー女子オープン

Posted July. 30, 2016 07:12,   

Updated July. 30, 2016 07:27

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アイアンに精密誘導装置でも搭載したのだろうか。

29日、ロンドン近くのウォーバンGC(パー72)で開幕した米女子ツアー(LPGA)の今季メジャー4戦目「全英リコー女子オープン」初日にイ・ミリム(25=NG投資証券)のパーオン率は100%だった。18ホールすべてでバーディーを狙ったことを意味する。

この日、5ホール連続バーディーを含めボギー無しに10バーディーを量産したイ・ミリムは、全英女子オープンの18ホール最少スコアタイの10アンダー62で単独首位に躍り出た。ドライバーの平均飛距離が273ヤードの長打力も見せつけたイ・ミリムのパット数は26だった。

イ・ミリムは3週前の全米女子オープンでも初日に8アンダーを量産し単独首位で終えたが、その後ペースを伸ばせず11位タイで大会を終えた。その記憶のためか、イ・ミリムは「まだ1日が終わっただけ」と言い、「全全米女子オープンの経験を反面教師に、落ち着いて自分のプレーに集中したい」と話した。また、「全英女子オ-プンは長くて荒いラフで悪名高かったが、今大会はまるでカリフォルニアのゴルフ場みたいに気持ちが楽だった」とも語った。

アリヤ・ジュタヌーガン(タイ)は7アンダーでイ・ミリムに3打差の2位だった。リオ五輪に出場する韓国選手の中では3アンダーで回ったキム・セヨンの成績が最もよかった。世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)はパット数が34まで増え、2オーバーで89タイまで後退した。



김종석기자 キム・ジョンソク記者 kjs0123@donga.com