Go to contents

「釜山行き」が1日に128万人の観客動員、公開日記録で「鳴梁」を抜いた

「釜山行き」が1日に128万人の観客動員、公開日記録で「鳴梁」を抜いた

Posted July. 25, 2016 07:04,   

Updated July. 25, 2016 07:26

한국어
「ゾンビが李舜臣(イ・スンシン)将軍を超えることができるだろうか」

今年夏、韓国ブロックバスター「釜山(ブサン)行き」(写真)が、一日史上最多の観客記録を更新した。

映画館入場券統合コンピューター網によると、20日公開した映画「釜山行き」は、23日の一日に128万948人が入場した。一日の売上高だけでも約108億9800万ウォンに上る。

「釜山行き」のブームは、初日から尋常ではなかった。20日は87万2389人が入場して、公開日史上最多スコアで首位だった昨年の「キャプテンアメリカ:シビルウォー」(72万7901人)と2位の「鳴梁(ミョンリャン=バトル・オーシャン海上決戦)」(68万2701人)を抜いた。公開5日目の24日午後4時半に500万人を突破した。6日目に観客数が500万人を超えた「鳴梁」より早いテンポだ。史上トップである「鳴梁」の累積観客数は1761万5057人だ。

「釜山行き」ははたして史上トップに挑戦状を叩き付けることができるだろうか。最初の山場は、27日を前後となる見通しだ。純粋な制作費だけでも147億ウォンが投入された「仁川(インチョン)上陸作戦」や米ハリウッドの人気映画「ジェイソン・ボーン」が同時に公開されるためだ。もうひとつの夏のライバル作「德惠翁主(トクへオンジュ)」は来月3日、「トンネル」は、来月10日に公開される。

釜山行きは、韓半島にゾンビウイルスがはびこっている中、釜山行きのKTXの中で繰り広げられる死闘を描いた作品。ヨン・サンホ監督が演出し、コン・ユやチョン・ユミ、マ・ドンソクなどが主演を演じた。昨年、カンヌ国際映画祭非コンペティション部門「ミッドナイトスクリーニング」セッションに招待され、大きく注目を集めた。



정양환기자 チョン・ヤンファン記者 ray@donga.com