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五輪最多出場のイアン・ミラー、11回目の出場ならず 愛馬の手術で断念

五輪最多出場のイアン・ミラー、11回目の出場ならず 愛馬の手術で断念

Posted July. 16, 2016 07:26,   

Updated July. 16, 2016 07:37

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五輪最多出場記録を保持しているカナダの馬術選手、イアン・ミラー(69・写真)のリオデジャネイロ五輪出場が挫折した。

ミラーは15日に発表されたカナダのリオ五輪乗馬代表選手リストから落ちた。先月、愛馬のディクソンが副鼻腔炎の手術を受けたため出場を放棄したミラーに代わって、リオ五輪には娘のエイミー・ミラーが出場する。

ミラーは、西側諸国がボイコットした1980年のモスクワ大会を除いて、1972年のミュンヘン大会から2012年のロンドン大会まで10回連続で五輪に出場した。メダルは2008年の北京五輪で八転九起の末、馬術の障害飛越団体で取った銀メダルが最初で最後の五輪メダルだ。

ミラーに続いて五輪に9度出場した射撃のアファナシジス・クズミンス(69=ラトビア)もリオ五輪に出ない。クズミンスは1976年のモントリオール五輪から2012年のロンドン五輪まで、旧ソ連代表として3度、ラトビア代表として6度と計9回連続で五輪に参加した。1988年のソウル五輪では男子25メートル・ラピッドファイアピストルで金メダルを獲得した。

韓国からはスピードスケートの李奎爀(イ・ギュヒョク)が冬季五輪に6度(1994年~2014年)出場しており、スキーのホ・スンウクが5回(1988~2008年)、射撃のイ・ウンチョル(1984~2000年)は夏季五輪に5度参加している。リオ五輪に女子ハンドボール代表のGKで出場するオ・ヨンラン(1996~2008年)は5度目の五輪出場となる。