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習近平政権スタート後、公職者の自殺が増加

習近平政権スタート後、公職者の自殺が増加

Posted July. 01, 2016 07:39,   

Updated July. 01, 2016 08:31

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中国の習近平政権発足後、自殺した公職者が100人を超えた。

30日、香港サウスチャイナ・モーニング・ポストとBBC中文網の電子版などによると、2012年の習政権発足から4年間で自殺した公職者は120人となり、胡錦濤前国家主席の執権期間10年よりも増加した。胡前主席が執権した2003~2012年、自殺または不可解な死を遂げた公職者は68人。

6月だけで4人の公職者が自ら命を絶った。中国共産党が発刊する政治理論誌「求是」の副編集長で随筆家の朱鉄志(56)氏が25日、首つり自殺した。自殺の原因は具体的には明らかになっていないが、腐敗疑惑で辞任した令計劃前統一戦線部長事件に関与していたという見方もある。これに先立ち、劉小華・広東省党委員会副書記(57)は12日午後、広州市のマンションで首をつって死亡した。

習政権下で公職者の自殺が増えたのは、反腐敗司正が強化され、これまで隠れていた不正が次々に明るみになったうえ、自殺すればこれ以上腐敗を捜査しないという中国の慣行と関係があると、BBC中文網は分析した。「棺を覆えば腐敗捜査も覆う」という不文律によって、腐敗官僚が自殺すれば不正で得た財産を家族に残すことができる。



베이징=구자룡특파원 北京=ク・ジャリョン特派員 bonhong@donga.com