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バルセロナの本拠地が増築へ、収容人数10万5000人規模に

バルセロナの本拠地が増築へ、収容人数10万5000人規模に

Posted July. 01, 2016 07:39,   

Updated July. 01, 2016 08:31

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スペインリーグのFCバルセロナの本拠地スタジアム「カンプ・ノウ」が10万人超の観客を収容できる超大型競技場に生まれ変わる。

英紙デイリー・メールによると、欧州最大規模を誇る「カンプ・ノウ」(収容人図9万9354人)の増築を進めているバルセロナが30日、増築が完了した同スタジアムのバーチャル鳥瞰図を公開した。バルセロナは、新しいスタジアムの収容人数を10万5000人に増や、観客席の一部に屋根を覆い、屋根裏には発光ダイオード(LED)電光板を設置して、試合状況を映し出す。バルセロナは、「うちのチームには世界最高水準のスタジアムが必要だ。新しいカンプ・ノウで勝利の歴史を書き続ける」とコメントした。

スペインと日本の建築会社が参加した増築工事は2017人に始まり、2021年に完了する予定だ。大半の工事は公式戦のないオフシーズン中に行われる。デイリー・メールは、「カンプ・ノウの増築には6億ユーロ(約7693億ウォン)の費用がかかる」と報じた。このため、一部では工事費の一部を移籍金で当てるため、バルセロナが何人かの選手を放出すると予測する見方も出ている。

一方、世界最大規模のサッカー競技場は北朝鮮の平壌(ピョンヤン)に位置する綾羅島(ヌンラド)5・1競技場で、15万人を収容できるという。国内最大のサッカー専用球場であるソウルワールドカップ競技場の収容人数は6万6704人だ。



정윤철기자 チョン・ユンチョル記者 trigger@donga.com