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ユーロ2016のアイスランドと2014年のギリシャ、妙に似ている

ユーロ2016のアイスランドと2014年のギリシャ、妙に似ている

Posted July. 01, 2016 07:39,   

Updated July. 01, 2016 08:30

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2016ユーロ(欧州選手権)の決勝トーナメント1回戦でサッカーの本家、イングランドを破って世界を驚かせたアイスランドがユーロ2004でギリシャが見せた「アンダードッグ(負けそうなチーム)の反乱」を再現できるだろうか。ユーロ2016のアイスランドと

ユーロ2004優勝チームのギリシャの共通しているところが話題だ。

国際サッカー連盟(FIFA)ランキング34位でユーロ2016に出場した24チームのうち最弱体と言われたアイスランドは4チームずつを選ぶ組み合わせ抽選会で最下位シードのポッド4に入った。ユーロ2004でもFIFAランキング35位だったギリシャは最弱体と評価されポッド4だった。しかし両チームは予想を破って、いずれも組2位でグループリーグを突破した。ユーロ本大会出場チームを決める予選で、両チームが挙げた勝利数も同じだ。ギリシャは予選8試合で6勝2敗、アイスランドは10試合で6勝2分け2敗を記録した。

本大会でグループリーグ初戦をポルトガルと戦ったのも共通している。グループリーグの3試合で決めたゴールも4得点と同じだ。グループリーグで2得点以上を挙げた選手がいないことも一緒だ。アイスランドとギリシャは、いずれも4人の選手が1得点ずつを挙げた。準々決勝の相手がフランスであることも共通している。ユーロ2004では16チームが出場しグループリーグを突破すればベスト8進出だった。当時、ギリシャは直前のユーロ2000優勝チームだったフランスを破る番狂わせを演じてベスト4に進出しては決勝まで価値上って優勝を果たした。ギリシャの決勝相手はポルトガルだった。

アイスランドが4日のフランス戦を勝って準決勝に進出し、決勝まで勝ち進めば2004年のギリシャのようにポルトガルと優勝を争うことになる可能性もある。



이종석기자 イ・ジョンソク記者 wing@donga.com