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世界大会を総なめしたBボーイ界の生きた伝説

世界大会を総なめしたBボーイ界の生きた伝説

Posted June. 30, 2016 08:27,   

Updated June. 30, 2016 09:10

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「JINJO CREW」は本当に特別なケースだ。しかし、国内の大半のBボーイたちは依然、ダンスよりは生計のことを心配しているのが現状だ。Bボーイとして活動している国内専門ダンサーは100人余りと試算される。

世界大会に出場して優勝するほどの実力を持っているチームは10チームほど。彼らは主に大会に出て手にした優勝賞金を生活費に充てている。公演にも出るが、競争が激しく、それさえも不景気の時は公演が減る。そんな事情のため、アルバイトなどほかの仕事をするか、ダンスそのものを辞めることも少なくない。

Bボーイを巡る周りの非好意的な視線も依然変わっていない。一つの芸術ジャンルだが歴史が短く、特別な教育機関やBボーイたちの声を代弁する団体もない。キム・ホンジュン団長は、「政府の関心はその場限りであり、体系的な支援もない」とし、「Bボーイは韓国が世界にPRできる世界トップの商品であることを、ぜひ知ってもらいたい」と話した。



부천=김동욱 釜山=キム・ドンウク記者 기자creating@donga.com