世界大会に出場して優勝するほどの実力を持っているチームは10チームほど。彼らは主に大会に出て手にした優勝賞金を生活費に充てている。公演にも出るが、競争が激しく、それさえも不景気の時は公演が減る。そんな事情のため、アルバイトなどほかの仕事をするか、ダンスそのものを辞めることも少なくない。
Bボーイを巡る周りの非好意的な視線も依然変わっていない。一つの芸術ジャンルだが歴史が短く、特別な教育機関やBボーイたちの声を代弁する団体もない。キム・ホンジュン団長は、「政府の関心はその場限りであり、体系的な支援もない」とし、「Bボーイは韓国が世界にPRできる世界トップの商品であることを、ぜひ知ってもらいたい」と話した。
부천=김동욱 釜山=キム・ドンウク記者 기자creating@donga.com