中継ぎでプレーしてきた呉昇桓が抑え候補に浮上したのは、チームの特級抑えのトレバー・ローゼンタールが振るわないからだ。25日のシアトル戦でサヨナラ逆転3ランを許すなど、ローゼンタールが防御率5.63と不調が続くと、マシーニー監督は、ケビン・シーグリストとジョナサン・ブロクストンらを交互に抑えで起用する考えを明らかにした。
だが、地元では3投手のうち呉昇桓を適任者として評価している。実際、呉昇桓は27日の敵地シアトル戦でシーグリスト(6回)とブロクストン(8回)が登板した後の8回裏からブルペンで調整を始めた。9-6でリードした状況でワームアップを始めたが、9回表に11-6まで点差が開きセーブ機会が消えるとマウンドに登らなかった。
成績も呉昇桓が最も優れている。27日までに38回を投げ防御率1.66とシーグリスト(30回と3分の2、防御率2.97)とブロクストン(29回と3分の2、防御率3.64)を上回っている。
一方、シアトルの李大浩(イ・デホ=34)はセントルイス戦に6番・一塁手として先発出場し5打数2安打1得点を記録した。テキサスの秋信守(チュ・シンス=34)はボストン戦で4打数3安打2得点を記録し、チームの6-2勝利に貢献した。ピッツバーグの姜正浩(カン・ジョンホ=29)は4打数無安打に終わった。
강홍구기자 カン・ホング記者 windup@donga.com