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韓国天主教230年史、「カトリックの心臓」バチカン美術館に展示

韓国天主教230年史、「カトリックの心臓」バチカン美術館に展示

Posted June. 02, 2016 07:26,   

Updated June. 02, 2016 07:42

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ミケランジェロの「天地創造」、「最後の審判」などが展示されているローマのバチカン美術館で、韓国天主教の230年の歴史を集大成した特別展示会が開かれる。

1日、バチカン消息筋によると、フランスのルーブル博物館、英国の大英博物館と共に世界三大美術館の一つとされるバチカン美術館で、来年9月から11月まで韓国天主教展示会が開かれる。

この展示は、当初ローマ法王の訪韓2周年に合わせて今年開かれる予定だったが、今年11月まで続く「いつくしみの特別聖年」関連展示で順延され、来年9月から3ヵ月間、バチカン美術館の52の展示室の一つである「ブラチオ・ディ・カルロ・マグノホール」で行われる。

韓国天主教の関連品が断片的にバチカン美術館に展示されたことはあったが、一貫したテーマで韓国天主教の歴史全体を見せる特別展示は初めて。毎年、世界から500万人以上の観覧客が押し寄せるバチカン美術館は、特別展示会は1年に多くても2~3回しか許可されない進入壁の高い空間だ。

世界で類例のない自生教会としての特徴を持つ韓国天主教会の歴史に対する法王庁の特別な関心で今回展示が実現した。ローマ法王は先月、フランスのカトリック新聞「ラ・クルワ」とのインタビューでも、2世紀にかけて一般信者によって自生的に天主教を受け入れた韓国教会を高く評価した。

来年の展示には学問で始まった韓国天主教の初期の歴史や殉教、迫害の歴史を見せる様々な遺物が提示される。法王庁の文書庫に保管されている「黄嗣永(ファン・サヨン)帛書」をはじめ、韓国初期の天主教の歴史において象徴性の高い遺物約100点が展示される。展示のために、今年4月1日、康泓彬(カン・ホンビン)ソウル歴史博物館長と廉洙政(ヨム・スジョン)天主教ソウル大教区枢機卿がバチカンと事前準備委員会の協定を結んだ。

先月末からバチカンを訪れ、バチカン美術館の実務陣と展示について協議しているタスクフォース関係者は、「今回の展示は、バチカン美術館をはじめバチカン福音宣教省の文書庫、バチカン民俗博物館、ドイツやフランスの修道院など世界に散在している韓国天主教関連品を一ヵ所に集めることができる良い機会になる」と話した。



파리=전승훈특파원 パリ=チョン・スンフン特派員 raphy@donga.com