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政府、北朝鮮の友好国ウガンダと軍事分野協力を推進

政府、北朝鮮の友好国ウガンダと軍事分野協力を推進

Posted May. 24, 2016 07:41,   

Updated May. 24, 2016 07:49

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黄仁武(ファン・インム)国防部次官が24日、朴槿恵(パク・クンへ)大統領のアフリカ歴訪国の一つであるウガンダを訪問するために出国する。黄次官は、朴大統領に随行し、ウガンダなどアフリカ国家との軍事外交に力を入れるという。

23日、軍当局によると、黄次官は25日にウガンダに到着し、キヨンガ国防相など現地政府と軍高官に会って、韓国とウガンダの軍事交流や協力について協議する予定だ。軍消息筋は、「両国の国防分野の人的交流と防衛産業協力の了解覚書(MOU)も締結する計画だ」と話した。朴大統領は、ウガンダをはじめエチオピアとケニアの3ヵ国を国賓訪問し、フランスも訪問する予定だ。

ウガンダは北朝鮮の伝統的な友好国で、緊密な軍事協力をしてきた。1980年代半ばには北朝鮮の軍事教官がウガンダに派遣され、特殊部隊員の演習を指導した。昨年4月、北朝鮮がウガンダの初級将校大学に教官を送り、現地の警官約400人を訓練していると、自由アジア放送(RFA)が報じた。

軍当局は、朴大統領のウガンダ訪問を機に、北朝鮮と近いアフリカ国家との国防交流・協力を本格化する方針だ。特に、ウガンダのムセベニ大統領が、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領のセマウル運動に深い関心を示しており、関連の様々な軍事親善交流プログラムを準備しているという。

ソン・ヒョジュ記者



윤상호군사전문기자 손효주기자 ユン・サンホ軍事専門記者  ysh1005@donga.com ·  hjson@donga.com