ボストンバレエ団のソリスト・ハン・ソヘがプリンシパルダンサーに

海外有名バレエ団で、もう一人のプリンパルダンサーが誕生した。

舞踊界によると２２日、米ボストンバレエ団のソリストであるハン・ソヘ（２７、写真）が、「白鳥の湖」の公演後、ミコ・ニシネン団長から、プリンシパルダンサーに昇格したことを知らされた。彼女は先月３０日、ボストン・オペラハウスで幕を上げた同じ公演で初めて主役を演じた。

２０１２年にボストンバレエ団に、コールドバレエ（群舞）団員として入団した氏は、セカンドソリストを経て、２年後にソリストに格上げされた。７歳の時にバレエに入門した氏は２００５年、韓国芸術総合学校に芸術英才として入学した。２００８年、東亜（トンア）ダンスコンクールで金賞、ブルガリア・ヴァルナコンクールで銀賞を受賞した。

韓国人として海外バレエ団でプリンシパルダンサーとして活動しているダンサーは、ロシア・マリインスキーバレエ団のキム・ギミンやオランダ国立舞踊団のチェ・ヨンギュ、アメリカンバレエシアターのソ・ヒ、フィンランド国立バレエ団のハ・ウンジなどがいる。

김동욱　キム・ドンウク記者 기자creating@donga.com