現在、両国の航空会社がそれぞれ週6往復ずつ運航している仁川(インチョン)―ウランバートル路線はハイシーズンの搭乗率が90%に上るが、モンゴル政府の反対で2003年以降、航空便を増やせずにいると、大統領府は説明した。
また両国は、首脳会談を契機に都市開発をはじめ土地、住宅などの分野における協力を強化するための「建設および都市開発了解覚書(MOU)」を締結した。これを受け、都市開発関連の公企業間の協力が促進され、モンゴルの都市開発事業に「韓国型スマートシティ」モデルを輸出できる道が開かれるなど、モンゴル建設市場進出が拡大される環境が整った。
とくに朴大統領は、韓国企業が参加しているモンゴルの第5発電所建設事業の最終契約が円満に結ばれるようモンゴル側の協力を求めた。同事業には総事業費15億5000万ドル(約1兆8300億ウォン)が投じられる。
장택동 チャン・テクトン記者 기자will71@donga.com