５日と９日の２度にわたって韓国入りする中国南京中脈科技発 展有限公司科技発展有限公司（以下、中脈グループ）の１回目の訪問団３５００人余りは同日、仁川（インチョン）国際空港から韓国入りした。中脈グループは １９９３年、中国南京に設立された健康・保健食品販売会社であり、２０１３年にクルーズ観光でソウルや済州（チェジュ）を訪問したことがある。
中 脈グループの今回の訪韓は、航空便で入国した団体観光団としては２０１１年、中国寶健グループ（１万８６０人）以降最大規模となる。彼らを運ぶ韓国行き飛 行機は計６０台に上る。韓国に滞在する間、ソウル市内ホテル１６カ所に宿泊する予定だ。韓国観光公社は彼らの訪問で、４９５億ウォンの直接間接的波及効果 があるだろうと見込んでいる。
中脈管公団は４泊５日の日程で、ソウルや京畿（キョンギ）周辺を見て回る予定だ。訪韓二日目である６日の夕方 は、ソウル盤浦（パンポ）にある漢江（ハンガン）市民公園で、ソウル市と農林畜産食品部が用意したサムゲタンパーティを楽しむことになる。サムゲタン ４０００人前と共に、缶ビールや炭酸飲料、紅参ドリンクが４０００本ずつが準備される予定だ。サムゲタンに入る鶏は、韓国肉鶏協会所属の５つのメーカーが 協賛する。この場では、韓流ドラマ「太陽の末裔」のＯＳＴ音楽を歌った歌手であるコミやケイウィル、リンなどが参加するコンサートも開かれる。
こ れに先立って、観光団は京畿龍仁市（ヨンインシ）にあるエバーランドの「パンダワールド」を訪れ、３月に中国を離れて韓国での新しい生活を始めたパンダの 愛（雌）と樂寶（雄）を観覧する予定だ。このパンダ一組は３月、中国の習近平国家主席が韓国にプレゼントしたものであり、両国の友好のシンボルと受け止め られている。このほか、観光団は旅行日程中、京畿坡州市（パジュシ）の臨津閣（イムジンガク）やソウル景福宮（キョンボクグン）、明洞（ミョンドン）、東 大門（トンデムン）などを見て回る予定だ。
최고야기자 チェ・ゴヤ記者 best@donga.com
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