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「李富眞の執念の勝利」新羅アイパーク免税店にルイヴィトンの出店が確定

「李富眞の執念の勝利」新羅アイパーク免税店にルイヴィトンの出店が確定

Posted May. 04, 2016 07:33,   

Updated May. 04, 2016 07:42

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ソウル龍山(ヨンサン)にある新羅(シルラ)アイパーク免税店は3日、フランスのブランド品であるルイヴィトンの出店が確定したと明らかにした。昨年末に事業権を獲得したソウル市内の新規免税店4か所のうち、いわば3大ブランド(シャネルやルイヴィトン、エルメス)を1ヵ所以上誘致したところは新羅アイパーク免税店が初めてだ。

これを受け、新羅アイパーク免税店は、開店1周年を迎える来年3月25日まで、ルイヴィトンモエエネシ(LVMH)グループ所属のブランド20数件の店舗をオープンすることになった。出店予定のブランドはルイヴィトンを始め、ディオールやフェンディ、ブルガリなどだ。下半期から店舗工事に取り掛かり、順次オープンする計画だ。

ルイヴィトンの新羅アイパーク免税店の出店には新羅ホテルの李富眞(イ・ブジン)社長(写真)の役割が大きかった。李社長が昨年9月、フランス・パリでLVMHのベルナール・アルノー会長と面談した後、免税店出店に向けた実務協議が急進展した。李社長はまた先月20日と21日、ソウルで行われた「コンデナストインターナショナルラグジュアリーカンファレンス」行事への出席のため韓国を訪れたアルノー会長に、新羅アイパーク免税店をくまなく案内するなどした。当時、アルノー会長は韓国免税市場の成長潜在力を高く評価したという。



최고야기자 チェ・ゴヤ記者 best@donga.com