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中国、南沙諸島に対空砲

Posted February. 19, 2016 07:33,   

Updated February. 19, 2016 07:43

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南シナ海の西沙(パラセル)諸島に地対空ミサイルを配備した中国が、南沙(スプラトリー)諸島には対空機関砲を複数配備していると、朝日新聞が18日付で報じた。

同紙は、複数の情報筋を引用して、中国が南沙諸島に地上から航空機を狙う対空機関砲など重火器を配備したと伝えた。

中国は西沙諸島の地対空ミサイルと南沙諸島の対空機関砲について、「防衛装備」と主張した。中国の王毅外相は17日「必要な防衛施設の配備は自衛権の行使だ」と述べた。

しかし、中国は南沙諸島がベトナムやフィリピンなどと領有権問題があることを認めてきた。習近平主席は昨年9月、米国のオバマ大統領との共同会見で、「(南シナ海の)軍事化の意図はない」という考えを明らかにした。

同紙は、西沙諸島のミサイル配備について「昨年12月、中国の人工島の海域を米軍の戦略爆撃機B52が飛行したことが中国軍内部で衝撃をもって受け止められた」とし、「中国は、米軍の対応次第で南沙でも自衛を名目にして軍事力を強化していく可能性がある」と見通した。



도쿄=서영아특파원 東京=ソ・ヨンア特派員 sya@donga.com