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大混戦の米大統領選、15州同時予備選「スーパー・チューズデー」がヤマ場に

大混戦の米大統領選、15州同時予備選「スーパー・チューズデー」がヤマ場に

Posted February. 11, 2016 07:38,   

Updated February. 11, 2016 07:49

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アイオワ州(1日)とニューハンプシャー州(9日)で勝者が逆転し、米大統領選挙は濃い霧に包まれている。20日、民主党はネバタ州、共和党はサウスカロライナ州で第3戦の予備選挙を行う。第4戦の予備選挙は、第3戦の地域を入れ替えて実施される(23日共和党ネバタ州、27日民主党サウスカロライナ州)。2つの予備選挙は15州の予備選挙が同時に実施される3月1日、いわゆる「スーパー・チューズデー」の投票者の心理に大きな影響を及ぼす。特に、共和党はサウスカロライナ州の予備選挙で初めて勝者総取り方式を適用するので、どの地域よりも関心が高い。民主党はすべての予備選挙で得票数に応じて大統領選挙人を分配するが、共和党は得票比例割当方式と勝者総取り方式を併用している。

米メディアは、「先の2地域の予備選挙で不振だった共和党候補に辞退の圧力が強まり、候補群が3、4人に圧縮されるだろう」と見通した。州別予備選挙は6月14日のワシントンDCまで続く。両党は7月に候補を確定する全党大会を開く。支持候補を明らかにした州別選挙人団(538人)を選ぶ選挙は11月8日に開かれる。「ホワイトハウスの主人」が決まる事実上の大統領選挙だ。



뉴욕=부형권특파원 ニューヨーク=プ・ヒョングォン特派員 bookum90@donga.com