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消防士の制服にも太極旗を付けた

Posted February. 11, 2016 07:38,   

Updated February. 11, 2016 07:49

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韓国全土のすべての消防士の制服に太極旗(テグッキ、写真)が張り付けられた。

10日、国民安全処によると、韓国全土の消防士4万1337人の機動服に太極旗をつける事業が、先月末で終わった。右肩から下に3センチのところに張り付けた太極旗のサイズは、横8センチ、縦6.4センチだ。太極旗の真下には、青地に白い文字で「KOREA(大韓民国)」と書かれている。消防士機動服は、災害救助や訓練などの屋外活動中に主に着る。

安全処は昨年8月から、消防士の制服への太極旗付着のために、関連法令を改正後、地方自治体別に機動服に太極旗付着作業を進めてきた。安全処の関係者は、「これまで、海外災害現場に投入されるときに限って太極旗が貼られた制服を着てきた」とし、「今は、国内現場で着用する制服にも、太極旗をつけたことで、『安全国会代表』という誇りを植え付けることができるようになった」と語った。

これに先立って、国防部は昨年3月、日本植民地支配からの独立70周年、韓国戦争65周年を迎え、将兵の戦闘服に太極旗付着を決定した。現在、将兵60万人余りに基本色と偽装職の太極旗パッチが(横8センチ、縦5.3センチのサイズ)1個ずつ配られており、基本色の太極旗は平時に、偽装色太極旗は、戦時や訓練時に戦闘服の右肩に付着する。さらに警察の機動服に太極旗付着を決定しており、太極旗の位置やサイズ、形は軍服の基本色太極旗と同じだ。警察は今年から、太極旗が付着された新しい機動服を普及させる。



정성택기자 チョン・ソンテク記者 neone@donga.com