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シアトル加入の李大浩が帰国、開幕ロースター入りに自信見せる

シアトル加入の李大浩が帰国、開幕ロースター入りに自信見せる

Posted February. 06, 2016 07:20,   

Updated February. 06, 2016 07:28

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メジャーリーグ、シアトル・マリーンズと1年400万ドル(インセンティブ込み)のマイナーリーグ契約を結んで5日に帰国した李大浩(34・写真)が、「ロースターに入れないとマイナーリーグだ。開幕ロースター入りを果たせばメジャーリーグ契約だ。ロースター争いで勝ち残れば済む話だ」と言い、自信を見せた。

李大浩は、「契約する際、マイナーリーグ契約という話は出なかった。球団は一塁手の右打ち打者を欲していた。左打ち打者と競争しなければならないと言われて『大丈夫、やってみせる』と答えた」と紹介した。

メジャーリーグ挑戦を宣言しながら「新人に立ち返って一から学びたい」と言っていた李大浩の言葉は空言ではなかった。李大浩は、「最初から多年間契約を希望したが、韓国と日本での活躍を認めてくれなかった」と言い、「1年間結果を出せば、来年はもっと価値を上げられると思う」と話した。

李大浩が開幕ロースター入りを果たせば、4月5日の開幕戦でテキサス・レンジャーズの秋信守(チュ・シンス)との直接対決も実現可能だ。李大浩は、「信守に誘われて野球を始め、その道を歩んで来た。信守は一番上にいる選手で、自分は一番下にいる。追いつくために頑張りたち」と意気込みを語った。

「新しい始まりだ」と覚悟を語った李大浩は、「米国では太っていて遅いというイメージがある。一塁手として守備能力を証明しなければならないと思ったので、すばやい動きを見せるために体を作っている」と話した。米国でもっと訓練を続けたかったが、ビザ問題で帰国したという李台浩は、「休んでいるわけにはいかない。訓練を続けながらビザ発給の手続きを進めたい」と話した。

李大浩は、不安よりは心が弾むと語った。「日本に渡るときもそうだったけど、新しいチーム、新しいリーグとすべてが新しい挑戦だ。気持ちが新しいし、胸が躍る」。



임보미기자 イム・ボミ記者 bom@donga.com