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堅固な同盟を誇示した日米、「北朝鮮を圧迫」

堅固な同盟を誇示した日米、「北朝鮮を圧迫」

Posted April. 22, 2019 08:39,   

Updated April. 22, 2019 08:39

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米国と日本が19日(現地時間)、米ワシントンで開かれた外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)で、「堅固な同盟」を誇示し、北朝鮮を圧迫した。特に、「『最終的かつ完全に検証された非核化(FFVD)』までは制裁を維持する」と繰り返し強調した。南北経済協力カードで米朝双方を説得しようとする韓国が米国と日本にはさみ撃ちに遭う様相だ。

ポンペオ米国務長官は同日、会談後の記者会見で、「FFVDは、両国国民の安全および共通の価値の増進など堅固な米日同盟が守るリストの一番上にある。北朝鮮がすべての大量破壊兵器(WMD)と弾道ミサイルおよび関連計画、設備を廃棄するまで圧力を続ける」と強調した。パトリック・シャナハン米国防長官代行も、「中国や北朝鮮など様々な挑戦に直面した米国に米日同盟は非常に重要だ。船舶間の瀬取りなどに対抗して国連安全保障理事会の決議を履行する日本の貢献に感謝する」と付け加えた。同席した河野太郎外相も、「非核化への具体的な措置をとらなければ北朝鮮に明るい未来はこない」と明らかにした。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com